いつ見ても飽きの来ない不朽の名作「コロンボ刑事」。
そのドラマに出てくる、いろいろな感動的出来事について
筆者が斜め読む「コロンボ刑事 斜め読み」。
今回は、「車編」です。
ご存知の通り、コロンボ刑事の車はいつもスクラップや
整備不良車と勘違いされる「プジョー403」。決しておしゃれでなく、
値段も大衆的なフランス車です。
コンバーチブルのそのスタイルは日本人にはなじみのない車ですが、
かつての「日産フィガロ」に似てなくはないです。
しかし、登場人物、とりわけ犯人(金持ちの経営者)乗る車は豪華の一言。
一例をあげると、
ロールスロイス、ジャガー、メルセデスベンツ、BMWなどなど。
アメリカのドラマなのにアメ車に乗っている人はわずかです。
(しかもそれはキャデラックくらい。)
アメリカは自動車大国なのに、お金持ちからすると魅力のない
車が多いってことかな。日本車がよく売れる理由もわかる気がする。
マイクロソフトのビルゲイツも以前、セルシオに乗っているという記事が出ていた。
アメリカの自動車業界は2009年、金融危機のあおりを受け、当時ビッグスリーと呼ばれた、
GM(ゼネラルモータース)とクライスラーが倒産した。※フォードは業績が悪化したものの倒産には至らなかった。
やっぱりいいものは残り、そうでないものは淘汰される。
まさに40年前のテレビドラマがそのことを示唆していたってわけです。
日経平均株価が堅調だ。よもやこのコロナ禍、30,000円の大台に乗るとは・・・。
株価は、「企業業績と将来性の反映」でもある。にしては、高すぎる。というわけで、
この要因以外に株価高騰の原因を探る。
1.日銀の金融緩和政策による株の買い入れ。
現在、上場企業の大株主は「日銀」という事実。
※買い入れ総額約45兆円:JIJICOM
2.GPIF(公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人)
による買い入れ。こちらも約45兆円※JIJICOM
この2機関による買い入れで約90兆円。これは、日経株価総額(時価:東証1部)713兆円の
実に12.6%を占める。日銀に関しては、毎年買い上げ額が膨らんでいる。※nikkei com
つまり「官製相場」によるバブル株価の一面がある。そして、もう一つ考えられるのが、
金利の上昇だ。
日本はマイナス金利政策のため、相場に大きな影響はない。
日本の株価に直接影響すると言われているのが、日本よりも金利の高い
アメリカの10年物国債の金利である。
昨年まで、0.5%~0.8%の間を行き来していたのが、今年に入り
1.0%を超え、今日(3/4)は、1.47%である。
日本の株を買っているのは、何も上記の2機関だけではなく、機関投資家や
個人、外国人投資家などからなる。特に外国人投資家(ファンド中心)は金額が大きい。
では、なぜアメリカの金利が日本株に影響するかというと、まず、アメリカの金利が上がれば、
アメリカの株が下がる(お金はリスクが低く、稼げる方に流れる)。
日本の株もつられて下がる(外国人投資家が同じ動きをする)。
そして、為替は債券をドルで購入するわけで、円安に向かう。
ぜひ、アメリカ10年物国債の金利を注意深く見ていて欲しい。 (マサル)
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相変わらず高い人気を誇る「刑事 コロンボ」。BSプレミアで毎週水曜日21時からシリーズの放送をしています。
それにしても、もう、何回見たことでしょう(笑)レンタルビデオの繰り返し。再放送の録画等。このドラマの視聴に費やした時間は
恐ろしいほどです。
いつ見ても、色褪せないコロンボの魅力。なぜ、そこまで"はまって"しまうのでしょう。
自分なりに考えると、
1.いろいろな想像を掻き立ててくれる
2.事件の構成がユニーク
3.コロンボの人間味
4.時代背景
でしょうか。
先日、録画してあった第4話「指輪の爪あと」を視聴しました。簡単なあらすじは、
探偵社の社長ブリマーは、新聞王のケニカットから妻の浮気調査を依頼され、彼女は潔白だと報告をする。
しかし夫人は不貞をはたらいており、うその報告の見返りとして夫人にある要請をする。
だが、それを断られたブリマーは彼女を殴りつけ殺害。物取りの犯行に見せかけた上、
警察の捜査に協力を申し出る。だがコロンボは遺体のほほにあった傷あとから、犯行の状況に疑問を持つ。(NHKBS解説より)
となっています。全体の構成(セット、キャスト等)は、ほとんど映画並みで、コロンボが犯人を追い詰めていくシーンに
毎回身震いしてしまいます。ところで、この第4話の中には驚くべき内容がごく自然に網羅されていることに気が付きました。
この第4話が作られたのは、1971年。つまり49年前のドラマです。それを前提に、下記のようなシーンに驚かされます。
1.コロンボが運転中の背景に、なんと「TOYOTA」のロゴが。ロサンゼルスにあるトヨタディーラーが映っています。
2.ゴルフ場の男性インストラクターのポロシャツ。よく見るとペンギンマークです。マンシングウエアがこの時代の
アメリカにあったんですね~。
3.犯人の経営する探偵会社のクルマに「自動車電話」が付いています。(考えられない!)
4.殺された新聞社の社長夫人。「コンタクトレンズ」を付けていました。(もっと、考えられない!!)
このように、コロンボはストーリーを愉しむほか、その舞台設定や人物などにいろいろな想像を掻き立てられる
魅力があるのです。
ステイホームには、最適な「暇つぶし」になります。ぜひ、皆さんもご覧ください!!
新型感染症、所謂「コロナショック」で、大変な被害を被っている業界は多い。
思いつくだけでも、旅行、飲食、製造、生花、貸衣装、住設、リフォームetc。
昨日のニュースでは、「外国人実習生」にもその影響は及んでいるとか。
我々、不動産業界はどうか。
弊社では、売買に関しては特に影響はなく、コンスタントに物件は(売土地中心だが)はけている。
一般用賃貸はほとんどしていないので、よくわからないが知り合いの業者に聞けば「昨年並み」との事。
つまり現時点では大きな影響が出ていないように見受けられる。
これは、リーマンショックの時と大きな違いがある。
因みにリーマンショックのあった08年に倒産した上場企業(33社)のうち、
主な不動産会社および不動産関連企業は以下のようになる
(社名) (負債額) (業種)
アーバンコーポレーション 2558億円 不動産
モリモト 1615億円 不動産
ニューシティレジデンス 1124億円 J-REIT
ゼファー 949億円 不動産
ダイナシティ 521億円 不動産
レイコフ 426億円 不動産 すべては書ききれないので割愛するが、倒産企業のうち、不動産・建設関連だけで、 実に7割を超えている。 つまり、リーマンショックは「金融危機」であって、影響を受ける業界・業種が限定的であった(倒産金額は別にして) のに比べ、コロナショックはほぼ全業種に影響が及んでいる。そこが"恐ろしい"ところだと感じる。 |
1月に中国・武漢で発生した「新型コロナウイルス感染症」。ここ2ヶ月の間に、この感染症は世界に広がった。
「人・モノ・お金」の動きが制限され、影響は実に多業種へ及ぶ。結果、金融市場はその影響をもろに受け、
ニューヨークをはじめ、各国の市場は軒並み「リーマンショック」以来の下げを記録している。※"バブル崩壊"以来との指摘もある。
株だけではなく、原油も大幅に値下がりしている。この中、注目されているのが「国債」が買われている事実。
本来、このような世界的な危機が起こった時、安全資産である「円」が買われるのが普通だった。
今回は、円が売られている。なぜか?これは、アメリカで国債が買われているからだ。
平均株価は、現在、17,431円(13日終値)である。私は、所有する株を5年前にすべて売却した。
その時の株価が20,000円だった。今株をしている人は、相当数「含み損」を抱えているだろう。
「コロナショック」の影響は、金融市場だけではない、スポーツも教育も、そして経済全体に波及している。
東京オリンピックも「中止」or「延期」など、予期しない事態へ進んできている。3兆円も使って、もし「中止」なら、
その影響は「家計」にも及ぶことになろう。
早く、世界のどこかで、この厄介なウイルスを退治できる特効薬が開発されないかと想うばかりだ。
出来れば、日本がその役目を担うことで、いち早くこの暗闇から抜け出せるのだが・・・。
昨年11月、世界の金融・不動産センター「シンガポール」を訪問しました。
山口市と防府市の不動産会社有志およびその関係者で構成された「シンガポール不動産視察団」の
一員としての参加です。
世界中のお金と人の集まるシンガポールは、物価(家賃含む)もアジア、いやいや世界随一です!
だから、住める人には限りがあります。(新規に国籍を取得するには厳しい条件があり、普通の人の取得は、ほぼ皆無)
マンションの価格も平均億ションで、5億、6億とかはザラのようです。
さらにすごいのは、国土が狭いから車を"持たせない"政策(渋滞緩和政策)を取っていること。
FPの花輪陽子さんのお話によれば、「輸入車には高関税がかかり、維持費にも相当のお金がかかるため、クルマは富裕層だけのもの」の様です。
一説にはトヨタカローラが700万円もする、とツーリストが言っていました。(花輪さんは1000万円だと言っています)
コレだけモノの値段が高くてもちゃんと経済が回っているのは、お金持ちが多いから。
当然不動産も買う人がいるから値段が高くなる(経済の基本!)
香港といい、シンガポールといい、アジアに世界を代表する「金融・不動産センター」があるのは、
ただ、このお金を少しでも我が国に呼び込めれば、さらに日本は魅力的な国になれます。
昨年は、香川県丸亀市在住のオーナー様がお持ちの「新山口駅近く」にある物件を売却したことで、
契約時と決済時、丸亀へ参りました。それまでも、岡山の出張を兼ねて、経過報告等のため2回ほど、
丸亀入りしていました。今回は、決済日近くに台風が上陸するとの情報があって、とても緊張しました。
瀬戸大橋は、台風になると通行止めになります。下を走る「瀬戸大橋線」も同じです。
すると移動手段として残るのは「航空機」となりますが、そのような天候では、瀬戸大橋の通行止めより早く「欠航」してしまいます。
そのようなことから、今回は万全を期して、前々日入り(車で)することにしました。
未だ台風が来ていない段階での大橋はとても軽快に渡ることが出来ました。その日は、普通に過ごし、
翌日の昼頃から、いよいよ雲行きが怪しくなり始めました。
そして、夕方から外を歩くのも大変な状況に!
その晩は、その台風の音と打ちつける雨音でしばらく寝付けなかったほどです。
翌日、起きて外を見ると、台風一過、澄み渡る快晴の空に変わっていました。
「決済日」というめでたい日にこんな天気に恵まれ、感謝感激でした。
オーナー様、買主様にも大変ご満足を頂き、無事決済は終了しました。
帰路に見えた「飯野山」(讃岐富士)。いつも見ても美しく、「丸亀に来たな」と感じる
ランドマークです。
※この台風はその後瀬戸内海から大阪方面へ上陸、交通や建物ほかに甚大な被害を
もたらしました。
■飯野山」(讃岐富士)