12月3日土曜、日本のハリウッド"京都"で、YouTube用プロモーションビデオの撮影を行いました。
当日の天気予報は「雨」マーク。降水確率は90%の最悪の状況の中、
我々撮影隊は、朝4時に山口を出発、京都へ向け山陽道を東上していきました。
広島県内を通過するときには、前が見えないほどの大雨で、この天気が後に京都に
来れば大変!と思いながらも、「とにかく、天気を気にせずにやりましょう!」とのクライアント様の
声に助けられ、一路京都へ急ぎました。ところが、大阪を過ぎたあたりで雲の晴れ間からなんと太陽が!
ネットで確認しても今日は一日雨マークなのに、と思いながら現地へ着くと雨が降っていない!?
「こんなに天気予報って、ハズレるの?」と思いながら、撮影準備を始める。
クライアント様は、8月に山口県の周南市で初めて撮影のお仕事を頂いた方で、今回が
その2回目です。CM並みのクオリティでビデオを撮影し、それをYouTubeだけに流すという
この手法は、マーケティング・広告業界では画期的です。その理由としては、
1.原則として、イニシャルコストだけで、ランニングコストは必要ない。
2.閲覧者はYouTubeのユーザーのみならず、メールや発行物などを通じ、
サイト(動画)に簡単に誘導できる。
3.営業ツール、店頭ツールなど二次利用、三次利用が可能。
4.スマートフォン、ネットブックなどのハード、WiFiやWiMAXなどのインフラが普及するにつれ
ユーザーが増えていく。
などです。
我々の仕事はコスト・スピード・クオリティが命(売り・取り柄)なので、普通の代理店・制作会社が
考えるように、いいもの(高いもの)を作り、大きく流す(放送する)ことは考えません。そこが、
このクライアント様との共通認識です。今回の撮影は、いままで数10本のCMや番組を作ってきた
弊社の中でも、記念に残る1本となりました。
撮影が終わって現場を引き上げるとき、「待ってました」の声が聞こえるように、
雨が降り出しました。
京都のお天道様、有難うございました。
■完成した動画はコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=AwyW_G9L7nQ&feature=colike