刑事コロンボと「ロス疑惑」の点と線②

前回に続き、刑事コロンボと「ロス疑惑」の点と線②をまとめてみます。

27話の「逆転の構図」で、プロ写真家の主人公(ポール・ガレスコ)が口うるさい妻を殺害し、それを別人の犯行と見せるため、

いろいろと細工をし、知人を犯人に仕立て、その犯人に足を撃たれたので、正当防衛により犯人を射殺したと

主張する主人公でしたが、実は知人を犯人に見せかけて射殺し、自分の足を自分で撃ったのでした。


これはまさしく「ロス疑惑」の三浦某氏と同じではないかと私は勘ぐりました。

このロス疑惑とは、有名女優の甥でイケメンの三浦某氏が妻とロサンジェルスを旅行中に暴漢に襲われ、

妻は頭を打たれ瀕死の重傷(その前にもホテルで頭を強打されていた)、自身も足に銃撃を受けて、悲劇の

旅行者となったものです。日本へ移送するため、妻を乗せた米軍のヘリコプターを発煙筒を持って誘導する

場面が繰り返し放送され、"悲劇の夫"として有名になりました。しかし、すべては仕組まれたものではないか?と

あの"文春"が、「疑惑の銃弾」として、この事件を取り上げたのでした。

1.多額の保険金が下りた事実

2.銃撃の前にホテルで妻に対して殴打事件があり、その犯人が自分であると
 三浦氏の愛人が告白したこと。

3.この事件の前にも、三浦氏の愛人が行方不明になり、ロス事件後、同じロスで死体となって発見されている。

など、状況証拠はこれ以上ないくらいに揃っていました。

その後のいきさつは、ネットの情報に譲るとして、三浦某氏がこの犯��%